夏休みは特に子供体験、親子体験がおススメです!都内にあるのでアクセスは抜群!お子様と過ごす夏休みの思い出も気軽に食器やオブジェなどで形に残すことができます。
小さいお子様でもテーブルで作れる手びねりコースもあるので安心♪今回はお子様でも作れるパンダの食器&風鈴セットのご紹介です。
真夏のような天候から一転、本日は梅雨の気配も感じられる曇り空ですね。
都内も間もなく梅雨入りとなりそうですが、それが明けるといよいよ夏本番です!
夏休みを間近に控えた教室では、スタッフたちによるお子様むけのサンプル作りに余念がありません。
今月はお子様も大好きな動物たちの食器セットをご紹介していきたいと思います。
まずは第1回目、パンダセットです!
お子様にも作れるやさしい作り方でできるマグカップ、ボウル、お皿の3点セットで、全て手びねりという技法で作られています。
手びねりは平べったいお皿しか作れない、と思われがちですが、じつはいろんな形が作れる自由度の高い技法なんですよ♪
手前みそですが、なかなか可愛らしく仕上がっている気がしませんか?(笑)
それでは今回はその中の一点、上記の画像右奥のパンダボウルの作り方を大公開!
1、粘土を板状にのばそう
必要な大きさに切り取った粘土を平たく手で潰してから、めん棒でコロコロ…と伸ばしていきます。
その時注意するのが両脇に置いた板からめん棒を離さないこと!
この両脇の薄い板が粘土の厚さの基準になるんですね~。お皿ですとだいたい5mmほどまでひたすら伸ばしていきます…!
2.粘土を素焼きの型にかぶせよう
きれいに粘土が伸びたら、必要な大きさに切り取って素焼きの型(オレンジ色の型です)に中心がずれない様にふんわりとかぶせましょう!
このときに、ねんどの端に上の画像のようなふんわりしたヒダが5~6個できていると仕上がりがキレイになりますよ!
3.粘土を型にくっつけよう
回転台(下の緑の台)をくるくる回しながら、手のひらで粘土を型にくっつけていきます。
あくまで指先を使わずてのひらで優しく押すのがポイントです。
画像のようにスポンジを使うときれいにできますよ~!
4.顔のパーツを付けて、ひっくり返して型を抜いたら完成
顔のパーツは型を抜く前にくっつけると歪まずきれいに完成しますよ♪
パンダボウルの作り方いかがでしょうか?この作り方を応用してお茶碗、コーヒーカップも作れちゃいます。
そしてそして実はなんと、この作り方を応用して風鈴も作れるんです!
パンダボウルを逆向きにして焼くとあら不思議~風鈴になっちゃいます♪
ちなみに仕上がりはこんな感じになってます。
同じ作り方でも比べてみるとグッと雰囲気が変わりましたね!よく見ると、中のゆらゆらゆれる小さな部品(舌・ゼツというらしいです。)もしっかりとパンダになってるんです!
う~ん!芸が細かい!
パンダづくし、いかがでしたでしょうか?同じモチーフでもこんなにバリエーション豊かに作れるんだと思うと、なんだかワクワクしてきませんか?
ぜひお休みの日はお子様やご家族とご一緒に陶芸教室に遊びに来てくださいね!パンダ風鈴と一緒に皆様のお越しをお待ちしています!