電動ろくろと手びねり(テーブル)の違い
うづまこ陶芸教室の陶芸体験では、やきものがまったく初めての方でも、電動ろくろか手びねり(テーブル)の2つの技法からお好きな作り方をお選びいただけます。
電動ろくろ
陶芸というと、思い浮かぶのが電動ろくろですね。
テレビや映画などを見て、一度、挑戦してみたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
「憧れるけど、陶芸が初めてだと、難しいのでは?」「子供が興味があるみたいだけど、まだ小さいかしら?」
と考えている方でも、うづまこ陶芸のスタッフがお手伝い致しますので、初めての方やお子様も4歳から楽しくしっかり制作できます。
体験内容
電動ろくろ作品例
手びねり(テーブル)
テーブルの上で粘土を手でこねて作る手びねりは、電動ロクロでの回転形に対して、形に制限がなく、どんな形でも自由にお作り頂けます。
焼き魚を載せる角皿や、人形。また型でくり抜いた模様をつけたり、お好きなアイディアでオリジナリティー溢れる作品をお作り頂けます。
体験内容
手びねり(テーブル)作品例
手びねりと一言で言っても、玉作り、たたら作り、紐作り、くり抜きなど、様々な技法があります。
これらの技法を使うことで、よりオリジナリティー溢れる作品をお作りいただけます。
また、手びねりは、電動ろくろでの成形に比べ、粘土の水分量が少ないため、一日で成形できるのが大きな特徴です。
例えば、マグカップの取っ手もその日のうちに付けることができるので、ペアで揃えたい方やウエディングの引き出物として、沢山の箸置きを作りたい方にもお勧めの技法です。
【玉作りとは】
丸く固めた土をロクロの上に置き、真ん中に穴を開けます。
ロクロを回転させながら、その穴を広げ、土をつまみながら少しづつ器の大きさ(厚さ)に変えていきます。
お茶碗や湯呑などを作るのに向いています。
【たたら作りとは】
大きな土の塊を、均等に伸ばし、タタラ板と呼ばれる板を使用し、薄くスライスします。
スライスした粘土に型紙を当ててカットしたり、型抜きを使用して形を作ることができます。
サンマ皿などの四角お皿や、マグカップ、箸置きなどを作るのに向いています。
【紐作りとは】
ろくろの上にひも状に伸ばした土を、積み上げていく技法です。
厚さも大きさも思い思いのものが作れるので食器からオブジェなど色々なものが作れます。
傘立てや人形などの複雑な形状も作ることが出来ます。
【くり抜きとは】
土の塊の内側をカンナを使ってくり抜いて(かき出し)いく技法です。
主に、香合など箱もの(BOX型)を作るのに用いられています。